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〒231-0005神奈川県横浜市中区本町5-49 甲陽ビル6階 飛田桂法律事務所内

子どものためのワンストップセンター
 ”つなっぐ”について

設立趣旨

被害児が、中立的な医療機関で、子どもに負担の少ないフォレンジックインタビュー(司法面接)や系統的全身診察により、信頼性が高い証拠や証言の収集がされ、権利擁護のための手続きやサポート身体的、精神的なケアもワンストップで対応が受けられる、子どもを中心にした子どもに優しいセンター(子どものためのワンストップセンター:Children’s Advocacy Center)が必要と考え、NPO法人子ども支援センターつなっぐを設立しました。

代表者あいさつ

代表理事 田上幸治
(神奈川県立こども医療センター 医師)

CAC(Children’s Advocacy Center)のはじまり

CACは米国で1985年に初めて生まれ、全米に広がっていった。なぜ、CACが生まれたのか? もちろん、米国では虐待対応はそれ以前からされていた。

しかし、当時、アラバマ州ハンツビルで地方検事を務めていたBud Cramerは二つのことが出来ていないことを危惧した。多機関連携の不足と虐待を受けた子どものケアが出来ていないことだ。

これらは現在の本邦の虐待の現状によく似ている。CACモデルの構築が本邦でも必要である。

つなっぐはこれらも子どもたちの明るい未来に向かって歩んでいく。

代表理事 飛田桂
(飛田桂法律事務所 弁護士)

「つなっぐ」は、様々な方面にわたる、
皆さまからのご支援やご協力を賜って、
設立までこぎつけることができました。

その後、皆さんのご支援をいただき
特例認定をいただけるまで成長しました。

皆さまのお力添えなしには
絶対にここまで辿り着けなかったことを思いますと、
感謝の念に堪えません。

私達はこれからも、子ども、サバイバー、支援者といった、
虐待や性被害と闘う全ての方々のために、
誠心誠意、力を尽くして参りたいと思っております。

今後とも、お力添え頂きたく、お願い申し上げます。

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事業概要

子どものための”ワンストップセンター”
(CAC:Children’s Advocacy Center)を
日本に!


身体的、精神的虐待を受けた被害者は、傷ついた身体と心のまま、自ら様々な場所に赴き、自ら行動を起こすことを要求されます。

諸外国では、性被害への対応として、一つの場所に行けば、全てのサービスを受けられるような、幅広い機関が連携を取るワンストップセンター(Children’s Advocacy Center= CAC)が作られています。

日本においても、性被害を受けた子ども、家族以外の加害者による虐待を受けた子どもなど、全ての子ども達にとっても必要なものといえます。

点ではなく、”面”で つなっぐは、全ての子どもたちを支援しています。
ワンストップで初期対応から自立生活支援まで多角的・包括的に中長期で支援を行います。

虐待、性虐待、いじめ等を受けた子ども等被害者に対して、関係機関と連携しながら子どもの権利を擁護し
被害からの回復に寄与することを目的として、下記の事業を行います。

”つなっぐ”が大切にしている 5つの”つなぐ”


フォレンジックインタビュー
(司法面接)とつなぐ

・被害にあった子どもが、子どもに優しい環境で、
 フォレンジックインタビュー(司法面接)の手段を使った
 子どもに負担の少ない方法で話しを聞いてもらえるようにする
・性的虐待、その他の虐待、性暴力、その他の暴力被害も対象とする


医療とつなぐ

・フォレンジックインタビュー(司法面接)と同時に
 系統的全身診察をおこなうことにより負担を軽減
・必要な場合は心のケアをおこなう


訴えたい
気持ちを
外につなぐ

・出廷した際の負担を減らすために、
 付添犬制度の導入等をめざす
・証拠の信用性や収集方法について、
 実務と研究に裏打ちした検討をおこなう


研究・啓発
研修とつなぐ

・フォレンジックインタビュー(司法面接)の面接者の育成  
・研究者、弁護士、捜査機関、児童相談所との連携  
・子どもへの負担の研究  
・証拠収集についてのルール化  
・フォレンジックインタビュー(司法面接)や多機関連携の啓発


様々な
サポートと
つなぐ

・裁判所への出廷 → 付添犬
・子ども自身や非虐待親→ 弁護士
・行き場のない子どもたち→ 児童相談所、シェルターなど
・高年齢の被害者→ 自立支援のNPO、DV被害者のセミナー主催団体等

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未来の回復のために、正確な事実の調査が必要です
司法面接(フォレンジックインタビュー)・系統的全身診察について 

司法面接・系統的全身診察は、2023年度は日本財団預保納付金支援事業の助成を受け実施しています。

日本財団預保納付金支援事業の助成をうけて、2023年度は、司法面接・系統的全身ともに、申込者の費用負担なく利用することが可能です。
お気軽にご相談ください。

メディア情報

2019年2月17日 毎日新聞掲載
2019年3月29日 日経新聞夕刊(地方版)掲載・神奈川新聞
2019年3月31日 読売新聞掲載
2019年4月27日 朝日新聞掲載
2019年5月10日 神奈川新聞東京新聞掲載
2019年6月17日 毎日新聞掲載
2021年1月26日 朝日新聞掲載
2021年9月26日 産経新聞掲載
2022年7月22日 東京新聞掲載
2022年7月16日 日本経済新聞掲載
2022年7月16日 毎日新聞掲載
2022年8月11日 タウンニュース掲載
2022年8月19日 NHK NEWS WEB掲載
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沿革

2016年度

神奈川県立こども医療センターにて、田上医師を中心とし、子ども虐待に関わる医療者、医療機関及び
司法関係者(弁護士、警察官及び検察官等)ならびに子ども虐待に関わる機関が集まり、
神奈川子ども虐待勉強会がスタート

2018年度

9月   田上医師・飛田桂弁護士 つなっぐ設立をめざす

2019年度

  1月30日  設立総会開催  
  2月  5日  横浜市に特定非営利活動法人の設立申請  
  4月  2日  設立認証され、4月2日に登記
  5月11日  設立記念第1回NPO法人神奈川子ども支援センター市民公開講座を関内ホールにて開催
  6月16日  第1回多機関連携勉強会を神奈川県立こども医療センターにて開催
  8月31日  子どもの虐待防止のためのワンストップセンター(Children's Adovocacy Center)勉強会を開催
10月29日    コートハウスドッグ勉強会を神奈川県立こども医療センターにて開催
11月14日  第2回「子どもの虐待対応に対する多機関連携勉強会」を神奈川県立こども医療センターにて開催

2020年度

  2月22日   第2回NPO法人神奈川子ども支援センター市民公開講座 白川美也子先生講演会を開催
  4月  1日   かながわボランタリー活動推進基金21 令和2年度実施事業「協働事業負担金」に採択され、
         神奈川県との協働事業がスタート
  5月10日     第1回虐待被害児支援・司法面接研修(司法面接研修)を実施
  6月  7日   2020年度年次総会を開催
  8月29日・30日  第1回  虐待被害児支援・司法面接支援研修(虐待被害児支援)を実施
10月31日   第3回  市民公開講座 山本 潤さん「性暴力と刑法改正」
12月12日・13日  第2回  虐待被害児支援・司法面接研修
  2月27日・28日  第3回  虐待被害児支援・司法面接研修
  3月14日   第4回 市民公開講座 白川 美也子先生「トラウマ・インフォームドケア」

2021年度

 5月22日・23日 第5回  虐待被害児支援・司法面接研修STEP1  
 8月28日・29日 第6回  虐待被害児支援・司法面接研修STEP1  
 8月  9日        子どもに寄り添う 付添犬勉強会
 9月25日        第5回 市民公開講座 小笠原 和美先生「子どもを性被害から守る〜私たち大人ができること〜」
 11月27日・28日   第1回  虐待被害児支援・司法面接研修STEP2
 12月  9日        団体名称を「NPO法人子ども支援センターつなっぐ」に変更
  1月 15日          ボランティア説明会
  1月 29日        第6回 市民公開講座 斉藤 章佳先生「被害者支援に関わる人が知っておきたい加害者心理」
  2月 26日・27日  第7回  虐待被害児支援・司法面接研修STEP1

2022年度

 4月11日     特例認定NPO法人に認定
 5月28日・29日   第7回  虐待被害児支援・司法面接研修STEP1

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法人概要

法人名
NPO法人 子ども支援センター つなっぐ
Children’s Advocacy Center Tsunagg
所在地

〒231-0005
神奈川県横浜市中区本町5-49 甲陽ビル6階
飛田桂法律事務所内

連絡先

info@tsunagg.org TEL:045-232-4121 FAX:045-264-7800

代表者

田上幸治・飛田桂

設立

2019年4月2日

スタッフ

代表理事    田上 幸治(神奈川県立こども医療センター 患者家族支援部長 医師)
同       飛田 桂(飛田桂法律事務所 弁護士)
理事      新井 康祥(楓の丘こどもと女性のクリニック院長 児童精神科医)
同       飯島 奈津子(神奈川県弁護士会副会長 弁護士)
同       飯塚 富美 (社会福祉法人 心泉学園 理事⻑)
同       奥山 眞紀子(一般社団法人日本子ども虐待防止学会元理事長)
同       酒井 邦彦(TMI総合法律事務所 元広島高等検察庁検事長)
同       島田 恭子(社会福祉法人真生会常務理事)
同       田村 正博(京都産業大学教授 元警察大学校長)
同       仲 真紀子(北海道大学名誉教授 司法面接支援室室長 理化学研究所理事)
同       藤田 香織(藤田・戸田法律事務所 弁護士)
同       丸山 洋子(名古屋市中央児童相談所 児童精神科医)
同       山本 真理子(帝京科学大学 講師)
同       吉田 尚子(日本動物病院協会 理事 NPO CANBE 理事 獣医師)
監事      千歳 博信(千歳・大石法律事務所 弁護士)   
同       本郷 順子 (本郷順子税理士事務所 代表 税理士)
事務局長    新井 香奈(キャリアコンサルタント)

顧問税理士
顧問社会保険労務士

税理士 板倉幸子(板倉幸子税理士事務所 代表)・税理士 高橋 ゆり夏(板倉幸子税理士事務所)
社会保険労務士 長谷川秀機(長谷川社会保険労務士事務所)

定款・規定類

NPO法人子ども支援センターつなっぐ 定款
各種規定類
事業報告及び決算報告
第1期(2019年4月2日〜2020年3月31日) 事業報告書・活動計算書・貸借対照表
第2期(2020年4月1日〜2021年3月31日) 事業報告書・活動計算書・貸借対照表
第3期(2021年4月1日~2022年3月31日) 事業報告書・活動計算書・貸借対照表
第4期(2022年4月1日~2023年3月31日) 事業報告書・活動計算書・貸借対照表

連絡先

info@tsunagg.org TEL:045-232-4121 FAX:045-264-7800

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ご支援のお願い

会員種別は
【正会員】と【賛助会員】があり、
それぞれ【個人会員】と【団体会員】
があります。
【口座振込】と【クレジットカード払い】の
2通りで受け付けております。
子どもたちをサポートする
”ボランティア”を募集しています。
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